経営管理ビザ~⑤就労ビザから経営管理ビザへの変更~

経営管理ビザ

就労ビザを持っている外国人会社員が日本で会社を設立し経営管理ビザを取得するまでの流れはどのような流れになるでしょうか?

●会社の設立

就労ビザで日本で働いていて貯めたお金で起業する方が多く見受けられます。私のクライアントのほとんどがこのパターンの方達です。その方達から相談を受け、まず始めにしてもらうことは会社の設立です。株式会社設立を希望される方もいますが、合同会社を設立希望される方の方が多いようです。

会社の設立自体は、資本金1円からでも可能ですが、経営管理ビザを取得するためには必ず500万円以上で設立しなければなりません。

●届出・許認可申請

会社を設立した後は、税務署などへ届出をしてもらいます。その後、飲食店など営業許認可が必要になる事業の場合は営業許可も取得してもいらいます。

CEVTでは営業許可申請の代行も行っています。特にラーメン店など飲食店を開業される方は、営業許可申請の代行もセットで依頼を受けています。

●在留資格変更許可申請

以上、会社を設立してからビジネスを始められる状態にしてから就労ビザから経営管理ビザへの変更を行います。つまりビジネスを始めたばかりの時はまだ就労ビザのままと言うことになりますね。

経営管理ビザを取得する場合、レベルの高い事業計画書の提出は必須です。専門家に依頼することを勧めています。事業の継続性・将来性を立証できなければどんなに素晴らしい内容のビジネスであっても、ビザ申請が不許可になってしまいます。

CEVTでは8枚から10枚のレベルの事業計画書の作成を行っています。事業計画にプラスし将来の人員計画や今後3年間の損益計画書を専門家が作成しています。

●私、いつも言うんです…

私のクライアントも含めて、日本で起業し経営管理ビザを取得したいと思っている方が懸念していることは上記のことなんです。つまり、500万円以上の資本金を準備し、会社を設立し営業許可なども取得し、全てを準備しても経営管理ビザを取得できなかったらどうしよう…と言うことです。

でも私、いつも言うんです。経営管理ビザ取得することってそのくらい難しくて良いと思っています。そうでないと上記のことをすれば誰でもかれでも日本に住めることになってしまいます。そうなるとビジネスを始めるわけではないのに日本にただ住みたい、自国に居たくないという人達全員が「500万円あれば日本住めんじゃね?」と思ってしまいます。中には犯罪のために日本に住もうとしている連中もいることでしょう。そうならないためにも、500万集め会社を設立しててもビザが取得できないリスクがあってもいいのかと思っています。厳しい?

CEVTでは外国人の会社設立から経営管理ビザ取得までを徹底サポート

株式会社設立・ビザ取得セット380,000円~
合同会社設立・ビザ取得セット265,000円~

※役場や法務局への実費含む

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